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製品詳細

製品開発力と生産・販売体制

自動車用防振ゴム製品概要

製品開発力と生産・販売体制

当社の自動車用防振ゴムは、グループグローバルの総合力を活かした高い技術力と開発力で、お客様が求める厳しい性能と品質のご要望にお応えします。
お客様から信頼され広く採用された製品は、国内をはじめグローバルネットワークにより世界各地へ供給されています。

製品開発力

「技術」を核とした総合力を駆使して
最適なソリューションをタイムリーにご提案

材料開発

車の軽量化・燃料向上を考慮した樹脂材料や高耐熱・高耐久ゴムなど、お客様、社会・環境のニーズに対応した材料開発を行っています。

製品設計
(新製品・技術開発、予測技術)

独自のデータベースを用いたCAEや車両振動解析など、当社が誇る高い技術力により、製品に関わる様々な要素を検討し、お客様のニーズに対する最適な製品設計をご提案します。

評価技術(試験・実験)

シャシーダイナモ、高周波多軸試験機、レーザー変位計といった試験機の高機能・多様化を進めるとともに、テストコースでの実車試験や実働波形を入力・使用することにより、信頼性の高い製品評価を行っています。

製造技術開発

試作段階から量産を見据え、自社開発の最新鋭の設備、ロボットを駆使し、高い品質での製品製造を行っています。

国内外のお客様のニーズに応えられるグローバルネットワーク

日本国内拠点

国内ではグローバル本社機能と技術センター機能、国内のお客様への販売窓口を展開しています。マザープラントである株式会社プロスパイラマニュファクチャリングから、全国各地の配送拠点を通じてお客様へタイムリーな製品の供給を行っています。

海外拠点

海外では、お客様のグローバル展開に伴う製品供給ニーズを満たすべく、現地での生産体制の拡充を図ってきました。
現在は、米国、タイ、中国、インドの4か国に5つの生産拠点を構え、それぞれの地域におけるお客様の生産活動に貢献しています。

プロスパイラの自動車用防振ゴム事業の歴史

当社における防振ゴム生産の起源は、ブリヂストンの事業としてスタートした1937年の海軍用航空機の緩衝ゴムの試作品制作にまで遡ります。
その後1940年にブリヂストン横浜工場(以下横浜工場)で防振ゴムの製造を開始し、第二次世界大戦末期を挟む中断を経て、1952年に同工場での生産を再開しました。それからは日本の高度成長とモータリゼーションの到来による国内自動車産業の著しい成長とともに、高い品質と優れた性能で着実に事業を拡げていきました。
日本の自動車産業が海外生産を本格化し始めた1980年代より、北米を皮切りに活躍の舞台を世界各地へ広げ、現在に至っています。

1937(昭和12)年

海軍用航空機の緩衝ゴム(防振ゴム)試作開始。

1940(昭和15)年

横浜工場で防振ゴムの製造を開始。

1954(昭和29)年

横浜工場に防振ゴム専門工場を竣工。

1970(昭和45)年

静岡県小笠郡(現静岡県掛川市)にブリヂストンクレバイト(現プロスパイラマニュファクチャリング)を設立。

1982(昭和57)年

車の操安性と乗り心地向上を両立させた配合ゴムでの防振ゴムを開発。

1983(昭和58)年

自動車用空気ばね(エアスリーブ=ASL)を上市。

1987(昭和62)年

米国オハイオ州にクレバイト・ブリヂストン・カンパニー(現PSAM)を設立。

1988(昭和63)年

樹脂化防振ゴム(ピッチングストッパー)を上市。

1989(平成元)年

丸型流体エンジンマウントの開発を完了し、製造ラインを立上。

1993(平成5)年

防振ゴムの適正加硫と生産性向上の新加硫方式(RIACS)完成。

1996(平成8)年

タイのBSNCR(現PSTH)で防振ゴムの生産を開始。アクティブ制御マウント「ACM」を開発。

1997(平成9)年

米国オハイオ州の防振ゴム第2工場が稼働開始。

2003(平成15)年

中国江蘇省に普利司通(常州)汽車配件有限公司(BCAP、現PSC)を設立。

2009(平成21)年

インドのスンダラム社と合弁でBSTVS(現PSIA)を設立。

2011(平成23)年

米国オハイオ州の第1、第2工場を統合。新本社と新技術センターを設立。

2022(令和4)年

株式会社プロスパイラ設立

自動車用防振ゴム製品概要

自動車用防振ゴムとは自動車の各部位に使われて、振動伝達の低減や振動吸収の機能を備え、自動車の乗り心地、静粛性に大きく寄与しているゴム製品です。

エンジンマウント

ソリッドゴムタイプ

エンジンを支え、エンジン振動、騒音の伝達やエンジン揺動を低減させる機能を備えています。

液封入タイプ

内部に液体を封入し、ソリッドゴムタイプよりも更に防振機能を高めています。

その他マウント類

エキゾーストマウント

排気管を車体に支持し、排気管振動の車体への伝達をおさえ、室内騒音を低減する機能を備えています。

サブフレームマウント

ボディーとフレーム、ボディーとサスペンションメンバーを支持・結合し路面からの振動・騒音やエンジン振動を低減させる機能を備えています。

デフマウント

デフケースとボディーを結合し、振動・騒音の伝達を低減させる機能を備えています。

サスペンション部品

サスペンションブッシュ

サスペンションの結合部に用いられ、路面からの振動・騒音や駆動系の振動・騒音の伝達を低減させる機能を備えています。各用途により円筒タイプ、フランジ付きタイプを選択する事が可能です。

液封入サスペンションブッシュ

内部に液体を封入し、ソリッドゴムタイプよりも更に防振機能を高めています。

アッパーサポート

車両重量を支え、車両姿勢を保持し、路面からの振動・騒音の伝達を低減させる機能を備えています。

エアサスペンション

コイルスプリングの代わりに空気バネを利用した懸架方式で、圧縮空気によってバネ機能を持たせています。

バンプストッパー

サスペンション部材と車体との干渉による衝撃・破損等を防止する機能を備えています。

ダンパープーリー

ソリッドゴムタイプ

金属の樹脂化で重量を半分以下にする事が可能です。これは自動車の低燃費化に大きく貢献する事ができます。当社ではエンジンマウント、トルクロッドの樹脂化の実績が多数あります。

液封入タイプ

高粘度の液体を封入し、ソリッドゴムタイプに対して更に防振機能を高めています。

センターベアリング

センターベアリング

2本のプロペラシャフトを接続し、トランスミッションから駆動車軸への動力を伝達し、プロペラ回転振動を低減させる機能を備えています。

樹脂製品

金属の樹脂化で重量を半分以下にする事が可能です。これは自動車の低燃費化に大きく貢献する事ができます。当社ではエンジンマウント、トルクロッドの樹脂化の実績が多数あります。

製品開発力と生産・販売体制

自動車用防振ゴム製品概要

CONTACT

株式会社プロスパイラ

〒212-0013
神奈川県川崎市幸区堀川町580 
ソリッドスクエア3階
TEL:044-578-1234
FAX:044-520-8008

※ 上記窓口にてお客様からご提供いただくお名前、メールアドレス等の個人情報は、製品のお問い合わせ、ご意見、ご要望およびカタログのご請求にお応えするなどのサービス業務にのみ利用させていただきます。