cross talk 03本部長座談会

member

  • 1991年新卒入社

    K.O.

    事業本部 本部長

  • 2018年中途入社

    K.N.

    技術本部 本部長

  • 1990年新卒入社

    M.I.

    SCM本部 本部長

  • 2022年中途入社

    X.J.

    管理本部 本部長

  • 2022年中途入社

    Z.H.

    デジタルソリューション本部 本部長

それぞれの専門性を活かし
新会社の成長を支える5つの部門。

talk 01

  • K.O.:「事業本部」が担当するのは、防振ゴム販売と事業企画です。販売では、新規受注が最も重要な役割ですが、安定供給のため、工場と連携したデリバリー管理にも携わっています。事業企画では、中期計画や販売戦略の立案と管理、親会社であるAnhui Zhongdingとの連携・シナジー創出検討なども担っています。販売・企画どちらの機能も計画を立案し、具体的なターゲットを示すことを求められています。会社全体の事業の道標となるので、我々の果たす役割はとても重要だと考えています。

  • K.N.:「技術本部」は、お客さまのニーズを具現化する「開発」業務をメインとしています。開発と言っても、図面を描く、試作品を作る、評価を行う、量産化準備など、お客さまのもとに届くまでさまざまなフェーズがあります。特に量産化となると、工場での作りやすさが重要になります。作りやすさは、安定した生産、コストの低減にもつながります。販売部門や工場と連携し、より作りやすい、より安定した製品づくりに取り組んでいます。

  • M.I.:「SCM(サプライチェーンマネジメント)本部」は、「供給」を担う部署です。物流や購買、量産技術などに関する業務を行い、製品が量産化された後の「安定供給の担保」「原価の最適化」が大きなミッションキーワードとなっています。現在の供給はもちろん、事業本部が策定した中期計画をベースに、3年先、5年先に何が必要かを考えた動きも重要です。常に国内外の生産拠点と連携を取り、安定性と機動性をもって生産・供給活動を進めています。

  • Z.H.:業務のデジタル化を推進することで、業務プロセスの改善や新たなビジネス創出を行い、プロスパイラの競争力を強化する。それが「デジタルソリューション本部」のミッションです。新たなシステムの導入による業務プロセスの最適化、培ったデータと知的財産の保護、ITサービスのグローバル展開などにも取り組みながら、実行力のあるプロフェッショナルITチームづくりにも力を入れています。

  • X.J.:「管理本部」は、バックオフィスとして各部署をサポートしながら、経営にも深く関わることができる部署です。その機能は、「人事・総務」「経理・財務」の2つに大きく分かれます。中でも「経理・財務」は、会計的な視点から事業をどう改善するか、どこにどれだけの投資を行うのかといった、経営の方針に関わる提案を経営層に示す役割も担っています。生産拠点などの子会社、グループ全体の資金管理なども重要なポイントですね。

世界トップレベルの技術力と競争力、グローバルに展開するビジネスが強み。

talk 02

  • K.O.:プロスパイラの防振ゴム事業は80年以上の歴史があり、技術は世界トップレベルだと自負しています。新会社となって感じるのは、意思統一や経営判断が格段に速くなったこと、またAnhui Zhongdingグループの一員となったことに対するお客さまの期待の高さですね。新たな技術トレンドも手に入るので、さらに機能性の高い製品の開発も可能になります。さらに防振ゴムのシェア世界3位以内も目指せる位置となったこともポイントのひとつです。この規模の会社でこれだけの売上を上げられるのは、大きな強みだと思います。

  • M.I.:世界のトップレベルで競争している技術力、それを具現化している供給力に加え、グローバルなビジネス展開もプロスパイラの強みです。先日、Anhui Zhongdingの中国工場を見学してきました。同じ防振ゴム事業を手がける企業から大きな刺激を受けられるとともに、学ぶべきところも多々あると感じました。お互いの強みをぶつけながら、よりアグレッシブに事業展開するためにどうしていくべきか、その議論も積極的に進めていきたいと考えています。

  • Z.H.:プロスパイラは、日本をはじめ、アメリカ、中国、タイ、インドと海外にも拠点を持つグローバル企業です。さまざまな国の人々と働く機会が多く、海外勤務のチャンスも開かれています。さらに年功序列ではなく、能力主義で人材を育成していることも強みですね。組織としてもいろいろなことにチャレンジしていて、デジタルトランスフォーメーションに多くのIT投資も行っています。これは長期的な視点で見ると、競争力の強化にもつながるはずです。

  • K.N.:私は中途入社なのですが、転職当時から「最高の品質で社会に貢献」という企業理念のもと、安全や品質へのこだわりを持つ会社だと感じていました。その理念はプロスパイラとなった今もしっかりと引き継がれています。新会社となったメリットのひとつが、意思決定のスピードが速くなったこと。経営陣が同じフロアにいて、すぐに集まって相談ができる環境。意思統一も図りやすく、会社として間違いなく良い方向に進んでいるという手応えがあります。

  • X.J.:私が感じるプロスパイラの強みは、一般的な日本企業に比べてワイドに、そして長い目で物ごとを捉える風土があるということです。海外経験が豊富な人が多いこともその理由だと思います。そしてほとんどの社員がAnhui Zhongdingグループとの相乗効果を期待していて、それは「前に進みたい」という気持ちの表れだと感じています。新たなフィールドでチャレンジしたいという社員全員の想いがプロスパイラの成長につながると確信しています。

スピード感を持って業務に取り組む。新たな事業展開を支える環境も整う。

talk 03

  • K.O.:グループの経営陣と社員の対話の場も設ける中、社員の新会社に対する熱い想いをひしひしと感じています。組織としても無駄がそぎ落とされ、少数精鋭の部隊となりました。その分、若手もいろいろな経験を積める環境になっていると思います。少しレベルの高い仕事を任せることで、視野が広がり、裁量の幅も広がっていくものです。それが一人ひとりの能力の向上にもつながっています。「皆で新しい会社をつくる」という気概にもあふれていますね。

  • K.N.:技術本部としては、これまで新しい技術を持つ人材との交流に飢えていたところもあります。部署のメンバー数人が中国の工場に足を運び、現地の技術者と交流してきたのですが、皆が目を輝かせて帰ってきました。プロスパイラと異なる技術や考え方に触れたことに加え、Anhui Zhongdingの成長に対する意識の高さにも刺激を受けていますね。品質を良くする、採算性を上げるといった面でも向上の余地はまだまだある。3年先、5年先の成果が今から楽しみです。

  • M.I.:プロスパイラで働く社員たちは、新しい会社を創り上げていくという、一生に一度経験するかどうかの局面にいます。未知への不安はあるだろうけれど、会社に貢献できることは何かを考え、新しいことにチャレンジする意欲を持って行動している社員が多いですね。我々経営陣も意思決定を速くし、臨機応変に対応できる体制を構築しています。課題への施策を実行するスピードもアップしたことで、社員の働きやすさも強化できていると思います。

  • Z.H.:新会社となってからも変わらないのは、メンバーの献身的で一生懸命な姿勢です。変わったのは、変化を追求する意欲ですね。チャレンジを恐れずに業務に取り組む姿は頼もしい限りです。新システムの導入という面から見ると、生産性を最大化するためにビジネスプロセスを再構築し、最適化する機会を得たことは、大きなメリットだと感じています。人材と資金を長期的に投資することも必要となりますが、会社の成長に大きく寄与するはずです。

  • X.J.:管理本部は9割以上が新しいメンバーです。それぞれの部署の意思決定のスピードがアップしている今、管理本部もスピーディかつフレキシブルな対応が求められています。そうした中、一人ひとりの業務範囲が広い環境にやりがいを感じているメンバーが多いですね。これはプロスパイラ全体で言えることですが、上司との距離は物理的にも心理的にも近いことも魅力のひとつ。自分の意見を伝え、それを実現できる環境も強みだと思いますよ。

変化とチャレンジを楽しむ気概にあふれた人材を求めている。

talk 04

  • Z.H.:豊かな創造力と自分の意見を持ちながら積極的に業務に取り組んでもらいたいと考えています。それを実現するために、プロスパイラでは学びと成長のための自由なプラットフォームを提供しています。これからも優れた若手人材を登用・育成していくつもりです。学習能力が高く、プロフェッショナルな仕事ぶりで業務に携わっていく。そんな方々がどんどん入社してくださることを期待しています。

  • K.O.:会社に依存するのではなく、自分が会社を成長させるという気概を持つ人と共に働きたいですね。プロスパイラは海外拠点があり、海外赴任のチャンスも多いので、海外志向を持つ方には合っていると思います。また、車が好きな人は楽しみながら仕事に取り組める環境なのではないでしょうか。プロスパイラはこれからも大きく羽ばたこうとしています。ぜひ一緒に情熱を持って前向きに取り組んでいきましょう!

  • K.N.:ものづくりは一人で完結できる仕事ではありません。プロスパイラは、さまざまな価値観、生き方、働き方などの多様性を受け入れる度量の広い会社です。さまざまな考えを持つ人たちとチームとして協力しながら課題を解決していく、ものを創っていくことは、開発の仕事の醍醐味でもあります。そして、グローバル企業としてもさらに進化を続けています。そうした環境を楽しんでくれる人に、ぜひ来てほしいですね。

  • M.I.:プロスパイラはメーカーとしてのものづくりはもちろん、グローバルマインド、チャレンジ精神を大切にしている会社だと言えます。プロスパイラは今後もグローバル企業であり続けます。そして、創造性を活かして自らチャレンジしたいテーマに取り組める会社です。そうした環境に関心のある方、経験をプロスパイラで活かしたいと考えている方は、ぜひプロスパイラの門を叩いてほしいと思います。

  • X.J.:仕事をする中では4つのC、「Cooperation:協働する」「Communication:情報伝達、意思疎通ができる」「Creative:柔軟な想像力や発想力」「Curiosity:好奇心を持つ」が重要だと思います。日々学び続けながら、自分を磨くことが出来る人と共に働けると嬉しいですね。また、ライフイベントの変化に合わせて長く働き続けるための環境づくりにも力を入れています。あなたの力を新しいプロスパイラのために発揮してみませんか?

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