

Company
会社情報
経営方針
当社の防振ゴム事業の始まりは1937年。以来80年以上の実績とノウハウを培いながら、性能・品質に対する要求が世界一高いと言われる日本国内の自動車メーカー様をはじめ、防振ゴムを必要とする国内の多くのお客様のご期待に応え、高品質な製品をお届けしてきました。
また、当社の社員は既に引退した先達から現在の若手社員にいたるまで、企業理念である「最高の品質で社会に貢献」を誇りとして胸に抱き、その実現に向け日々精進してまいりました。
その結果、私たちの持つ技術、製品、そしてお客様のご期待に応えよう、ご期待を超えようとする姿勢は世界でもトップレベルにあると自負しております。
新会社設立を機に、私たちが提供できるさまざまな価値を今にも増して世界中のより多くのお客様にお届けできるよう、社員一丸となって一層励んでまいります。


環境方針
未来のすべての子供たちが「安心」して暮らしていくために
株式会社プロスパイラは、防振ゴムの設計・開発・販売を主たる事業として、2022年7月に発足しました。グループ会社には、日本以外にも、米国、中国、タイ、インドに生産拠点があり、それらを統括する機能を有しています。我々は、グループグローバルで環境負荷の少ない防振ゴムの設計・開発・販売を通じ、お客様に満足頂ける商品をお届けし、地域社会に貢献できるよう、生産拠点の継続的改善を支援することにより持続可能な社会の実現を目指します。
また、環境保護のため、環境汚染防止を実現し、化学物質の適正な管理、環境に関わる法令順守を全社的に進めていきます。
そのために、環境に関する基本方針である「環境宣言」を基軸に、未来のすべての子供たちが「安心」して暮らしていくための行動方針を定め、実行します。
行動指針
1 自然と共生する
生物多様性に対し、事業活動による影響を最小化しながら貢献を最大化することで、自然と共生し続けることを目指します。
2 資源を大切に使う
資源枯渇などの問題に対し、技術イノベーション、ビジネスモデルイノベーションを通じて、持続可能な資源の利用に取り組みます。
3 CO2を減らす
CO2の総量を削減する目標を設定しCO2削減への貢献をより一層加速させ、バリューチェーン全体で削減を進めていきます。
2023年12月15日
株式会社プロスパイラ
全社環境管理責任者
健康経営方針
健康宣言
従業員が心身共に健康であることは、会社の持続的な成長・発展を促す重要な経営基盤であり、当社は「People First(人を大切にする)」を基本原則のひとつとして掲げています。
健康をベースに従業員が個人の裁量を広げて楽しみながら仕事に向かい、仕事を通して自己実現を図りながら、当社の企業理念でもあり使命でもある「最高の品質で社会に貢献」を達成できるよう「健康経営」の実現に向けた取り組みを進めてまいります。
2025年9月29日
株式会社プロスパイラ
健康経営最高責任者
目的
従業員及び及びその家族の心と体の健康保持及び増進
主な取り組み
・定期健診の受診徹底及び要精密検査者の受診率向上
・健診後の産業医・保健師の保健指導や健保による特定保健指導による「疾病の早期発見・早
期措置」への推進
・健康管理システムでの従業員の心身の健康情報の一元管理(健診結果管理・ストレスチェック
結果管理等)
・休業・復職・両立支援に向けた取り組み(短時間勤務制度や復職支援プログラム・産業医面談
等の運用)
・産業医・保健師、人事部や外部EAPによるケア体制の充実


各種指標の開示

●アブセンティーズム・プレゼンティーズム・ワークエンゲージメントは、25年5月1日統合前
の本社のみの数値(静岡地区は統合前は当社子会社で計測指標が異なるため本社単独数値と
なります)
※1 アブセンティーズム
(病気によるお休みを指し、数値が高いほど病気で休んだ日数が多いことを表す)
※2 プレゼンティーズム
(WHO-HPQの絶対的プレゼンティーズム(0~100点)を用いた数値。実績値は全従業員平均。)
※3 ワークエンゲージメントは「活力・没頭・熱意」の3項目の平均値
※4 運動習慣者率は「1週間に1回以上汗をかくレベルの運動を継続的に実施している人」の割合
各種取り組み
①長時間労働対策と有給取得推進
・長時間労働対象者への疲労度チェックや希望者への産業医面談実施
・安全衛生委員会での公表
・有給取得奨励日を設定し、有休取得推進を促す
②禁煙マラソンの実施
目的➡喫煙率減の為
取組内容➡保健師指導の下、4ヶ月間の禁煙マラソン実施
取組方法➡禁煙方法の紹介/禁煙中の症状の説明/禁煙メリットの説明/達成者への社内表彰
③運動施策の実施 (上段:本社地区 下段:静岡地区)
目的➡運動習慣の醸成により、適正体重の維持や従業員の心身両面の健康増進と
生産性向上を目指す
取組内容➡3か月で①体脂肪率3%減 ②体重3kg減のいずれかを目指す
取組方法➡適正値及び極端な食事制限の危険性等の説明
アプリ紹介や運動強度(METs)とエネルギー消費量等の情報提供を行い、目標達成をサポート
目的➡身近なウォーキングを通して、健康増進と生産性向上を目指す
取組内容➡加入健保主催のWEBウォーキングへの参加
取組方法➡静岡地区で参加者とりまとめ・実施状況の確認を通し目標達成をサポート
社名に込められた思い
プロスパイラ(Prospira)とは
・Professional(プロフェッショナル)
・Progreesive(進歩的、前進する、進展する、
向上する)
・Inspiration(ひらめき、創造性)
といった意味が込められています。また、Spiral(らせん)という響きもこの名前からは感じることができます。
「最高の品質で社会に貢献する」ことを目指すProspiraは、プロフェッショナルとして常に前進し、向上し続け、それと共にひらめきと創造性を織りなすことで、より高い品質をらせん状に駆け上がっていくことが出来るよう、社名としています。
ワードマークのセンターにあるSの文字は、プロフェッショナリズムとインスピレーションの二重らせんで構成されており、Prospiraの象徴的なポイントです。「防振」を体現した安定感のある書体は、社会的責任を負う企業のプロとしての信念と姿勢を表現しています。
黒は「信頼・揺るぎないプライド」を表し、サスティナビリティ―を感じさせるライトブルーは「知性・先進性」を表現します。
会社概要
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社名
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株式会社プロスパイラ
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所在地
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本社:〒212-0013
神奈川県川崎市幸区堀川町580 ソリッドスクエア3階
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TEL/FAX
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TEL:044-379-1810 /
FAX:044-520-8008
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代表取締役
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斧 純也
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設立
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2022年 7月1日
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事業内容
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防振ゴムなどの製造販売
生産拠点
沿革
プロスパイラの自動車用防振ゴム事業の歴史
当社における防振ゴム生産の起源は、ブリヂストンの事業としてスタートした1937年の海軍用航空機の緩衝ゴムの試作品制作にまで遡ります。
その後1940年にブリヂストン横浜工場(以下横浜工場)で防振ゴムの製造を開始し、第二次世界大戦末期を挟む中断を経て、1952年に同工場での生産を再開しました。それからは日本の高度成長とモータリゼーションの到来による国内自動車産業の著しい成長とともに、高い品質と優れた性能で着実に事業を拡げていきました。
日本の自動車産業が海外生産を本格化し始めた1980年代より、北米を皮切りに活躍の舞台を世界各地へ広げ、現在に至っています。
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1937(昭和12)年
海軍用航空機の緩衝ゴム(防振ゴム)試作開始。
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1940(昭和15)年
横浜工場で防振ゴムの製造を開始。
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1954(昭和29)年
横浜工場に防振ゴム専門工場を竣工。
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1970(昭和45)年
静岡県小笠郡(現静岡県掛川市)にブリヂストンクレバイト(現プロスパイラ 生産本部 静岡工場)を設立。
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1982(昭和57)年
車の操安性と乗り心地向上を両立させた配合ゴムでの防振ゴムを開発。
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1983(昭和58)年
自動車用空気ばね(エアスリーブ=ASL)を上市。
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1987(昭和62)年
米国オハイオ州にクレバイト・ブリヂストン・カンパニー(現PSAM)を設立。
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1988(昭和63)年
樹脂化防振ゴム(ピッチングストッパー)を上市。
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1989(平成元)年
丸型流体エンジンマウントの開発を完了し、製造ラインを立上。
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1993(平成5)年
防振ゴムの適正加硫と生産性向上の新加硫方式(RIACS)完成。
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1996(平成8)年
タイのBSNCR(現PSTH)で防振ゴムの生産を開始。アクティブ制御マウント「ACM」を開発。
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1997(平成9)年
米国オハイオ州の防振ゴム第2工場が稼働開始。
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2003(平成15)年
中国江蘇省に普利司通(常州)汽車配件有限公司(BCAP、現PSC)を設立。
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2009(平成21)年
インドのスンダラム社と合弁でBSTVS(現PSIA)を設立。
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2011(平成23)年
米国オハイオ州の第1、第2工場を統合。新本社と新技術センターを設立。
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2022(令和4)年
株式会社プロスパイラ設立
拠点
国内拠点
国内外のお客様のニーズに応えられるグローバルネットワーク
国内ではグローバル本社機能と技術センター機能、国内のお客様への販売窓口を展開しています。横浜工場、並びにマザープラントであるブリヂストンエラステック株式会社の2つの生産拠点を有し、全国各地の配送拠点を通じてお客様へタイムリーな製品の供給を行っています。

海外拠点
海外では、お客様のグローバル展開に伴う製品供給ニーズを満たすべく、現地での生産体制の拡充を図ってきました。
現在は、米国、タイ、中国、インドの4か国に5つの生産拠点を構え、それぞれの地域におけるお客様の生産活動に貢献しています。

地域販売会社
地区 |
会社名 |
所在地 |
電話番号(代表) |
FAX 番号(代表) |
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北海道 |
ブリヂストン化工品ジャパン株式会社 北海道支社 |
〒003-0803 |
011-841-1471 |
011-813-4102 |
東北 |
ブリヂストン化工品ジャパン株式会社 東北支社 |
〒984-0032 |
022-287-3363 |
022-287-3365 |
磐越 |
ブリヂストン化工品ジャパン株式会社 磐越支社 |
〒950-0914 |
025-368-8080 |
025-368-8090 |
関東 |
ブリヂストン化工品ジャパン株式会社 関東支社 |
〒105-0011 |
03-4590-7120 |
03-4590-7025 |
中部 |
ブリヂストン化工品ジャパン株式会社 中部支社 |
〒466-0064 |
052-825-5170 |
052-825-5175 |
長野 |
ブリヂストンタイヤ長野販売株式会社 工業用品事業部 |
〒399-0038 |
0263-88-7231 |
0263-88-3796 |
近畿 |
ブリヂストン化工品ジャパン株式会社 近畿支社 |
〒550-0013 |
06-6534-1868 |
06-6534-1877 |
中四国 |
ブリヂストン化工品ジャパン株式会社 中四国支社 |
〒731-5141 |
082-923-3321 |
082-923-1512 |
九州 |
ブリヂストン化工品ジャパン株式会社 九州支社 |
〒812-0018 |
092-261-5030 |
092-261-5040 |
株式会社プロスパイラ
〒212-0013
神奈川県川崎市幸区堀川町580
ソリッドスクエア3階
TEL:044-379-1810
FAX:044-520-8008
※ 上記窓口にてお客様からご提供いただくお名前、メールアドレス等の個人情報は、製品のお問い合わせ、ご意見、ご要望およびカタログのご請求にお応えするなどのサービス業務にのみ利用させていただきます。