cross talk 01従業員座談会01

member

  • 2007年新卒入社

    C.U.

    技術本部 材料開発部
    配合開発・革新材料研究開発課

  • 2014年新卒入社

    T.M.

    事業本部 販売第2部 販売第1課

  • 2019年新卒入社

    Y.S.

    SCM本部 購買部 購買課

  • 2006年新卒入社

    K.H.

    技術本部 技術企画部
    試験・製造技術開発課

  • 2016年新卒入社

    Y.B.

    技術本部 製品開発第1部 設計第2課

  • 2016年新卒入社

    S.K.

    事業本部 販売第1部 販売第1課

プロスパイラにしかできない技術で自動車の乗り心地・静粛性に寄与する。

talk 01

  • S.K.:私が担当しているのは「販売外務」です。「販売外務」は営業職ですが、プロスパイラでは営業職の業務範囲が広いのが特徴ですね。新規ビジネスの受注活動をはじめ、販売計画の作成、量産に向けた開発スケジュールの調整、採算管理などさまざまなフェーズに関わっています。社内の各部署と連携しながら、お客さまである国内の自動車メーカーの課題を解決する製品を世に送り出しています。みなさんはどんな業務に携わっていますか?

  • T.M.:私も「販売外務」の仕事に就き、世界的な自動車メーカーを担当しています。プロスパイラの製品は「一品一様」。振動の低減、乗り心地の改善などの課題に合わせて、一つひとつ製品を創り上げていきます。プロスパイラにしかできない技術、製法で差別化を図りながら、効率よく生産するにはどうすればいいのか。お客さま、社内の各部署と共に製品を創っていくプロセスは、この仕事の醍醐味でもあるんです。

  • Y.B.:Mさんの言うように、プロスパイラの製品は「一品一様」。私は設計部で自動車のエンジンに使われる部品の設計を担当していますが、その部品は車種によって異なります。心がけているのは、お客さまのニーズに沿った開発をすること。より良いものを、より安定して作るには、どういう形状で、どういう仕様にすればよいのか。採算性も考慮しながら、一つひとつの製品開発に取り組んでいます。

  • C.U.:防振ゴムは、さまざまな原材料を配合し、加硫成型して作られています。防振ゴム製品の性能はゴムに寄るところが大きく、顧客要求を満たす配合は製品によって異なります。材料開発部が担当するのは、原材料の種類や量を最適化し、お客さまの要求を満たせるゴム配合の開発。ラボレベルで出た結果を工場での量産につなげるために、設計や製造技術などの部署と連携し、よりよい製品づくりを進めています。

  • Y.S.:防振ゴムにはさまざまな金具が使われています。携わっているのは、その構成部品の調達業務です。取引先との価格交渉、納期や品質面で問題が起きないための社内外との交渉など、コスト・品質・供給の面からさまざまな調整を行っています。部品の知識がないと取引先と社内の関係部署の情報を円滑につなぐことはできません。部品の理解を深めることは難しいところでもあり、この仕事の面白さでもありますね。

  • K.H.:試験・製造技術開発課は、出来上がった製品の評価方法の検討など製品評価全般を担当する部署です。新製品の開発と共に新しい評価方法を考えますが、評価方法を具現化していく作業は難しさも伴います。電気自動車の普及も進む今、新たなテクノロジーに対するより信頼性の高い新しい評価方法も必要です。世の中にないものを考え、作り出すという業務にチーム一丸となって取り組んでいます。

会社全体がチームとなり
その力を結集させて課題に挑む。

talk 02

  • C.U.:みなさんは仕事の中でどんなときにやりがいを感じていますか?
    私は学生時代から化学分野で材料開発に携わっていて、今もゴムの材料開発を行っています。自分でもゴムを配合したり、練ったりして、目指す性能を出していく作業はとても面白い!開発したゴムを使った製品が量産化されるまでには、いろいろな部署との連携が必要ですが、それだけに目標である上質な量産化を達成できると大きなやりがいを感じますね。

  • S.K.:これまで培った技術はもちろん、先進技術の開発にもプロスパイラは取り組んでいます。その技術を最大限に活かせるよう営業戦略を練って、設計などの部署と共にお客さまにアプローチしていく。さまざまなプロセスで社員全員が全力で働いていることは、プロスパイラの誇りだと思います。自分が販売している製品が自動車に搭載され、世の中の役に立っていると実感できるのも嬉しいですね。

  • T.M.:自分の扱った製品を搭載した車種を見ると気分が上がりますよね!私も会社全体でチームとして仕事ができるのもプロスパイラの魅力だと考えています。新規ビジネスを獲得したいというのは社員全員の想い。営業はその想いを最前線で引っ張る存在です。競合他社と価格で戦うのか、技術や性能で戦うのか。戦略を立てて、新規案件を受注していくのが、営業の醍醐味であり、仕事の楽しさにもつながっていると感じます。

  • Y.B.:いろいろな部署と連携し、自分ひとりの力ではできないものを創ることができる。設計の仕事のやりがいは、そこにあると思います。やはり自分が関わった部品を搭載する車種を見ると嬉しくなりますね。「あの車が動いているのは、あの部品があるからだ!」って。私の所属するチームは少数精鋭。一人ひとりが主体となって、さまざまな車種のエンジン部品を設計・開発できる環境も、プロスパイラならではだと思います!

  • Y.S.:私は製品の不具合や供給のトラブルに対応することが多く、マイナスのことをゼロ、そしてプラスに転換していくにはどうすればいいかを考えながら業務に取り組んでいます。難しいと思われる状況でも、取引先や社内の部署など周りの協力を得ながら、製品を納入できたり、供給がつながったりと、うまく対応できたときには本当に嬉しくなりますね。関わった方々の「ありがとう」の言葉が励みになっています!

  • K.H.:試験や実験などの評価を担当する私たちの部署は、駅伝で言うアンカーのポジション。販売や設計、開発、調達などの部署が築き上げて作った製品を評価し、最終的に無事にいい結果が出て、工場での安定した量産につなげられることがやりがいですね。試験や実験の中には難しいものもありますが、プラモデルみたいにいろいろなことを組み合わせて、それがうまくハマったときの面白さは格別です!

強い想いを共有できる仲間がいる。
新たなつながりを得て目標も高まった。

talk 03

  • Y.S.:新会社になっていろいろな変化がありましたよね。以前は部署によって働く場所が違ったり、同じビルでもフロアが違ったりして、他の部署とのつながりが薄かった気がします。今は同じフロアでコミュニケーションが取りやすくなり、協力して会社をよりよくしていこうという雰囲気も強くなりました。業務の幅も広がり、求められるレベルも高くなりましたが、主体的に考えて取り組める環境は面白いと感じています。

  • S.K.:新たに入社した社員の中には、前職がメーカーではないという人もいます。多彩なバックグラウンドを持つ人が増え、多様性も強まったのは新会社になったメリットのひとつですよね。他部署との連携も強まり、さまざまな情報を得ることも容易になりました。スピード感を持って事業を展開できる体制を活かして、価格競争力をつけて拡売をめざしたい。そして早期の黒字化、黒字化の継続に寄与したいですね。

  • K.H.:新しいパワーで会社を変えたいという気運が盛り上がっていますよね。「みんなで協力してやっていこう!」という強い想いを共有できていることは、今後のプロスパイラの強みになるはずです。また、同じ防振ゴム事業を展開する中国Anhui Zhongdingグループの一員となったことで、新たな知見を得られるなどのシナジー効果にも期待が高まっていると思います。チャレンジできる範囲も可能性も広がっていると感じます。

  • Y.B.:少数精鋭となり、裁量を持って仕事ができる範囲が広がりました。会社全体の風通しもよくなっているし、業務や体制も自分たちのやりやすいように改善していける風潮になっていますよね。グループとしてのシナジーを活かした技術力、採算性を高めた生産ノウハウ、サプライヤーの新たな開発など、今までできなかったことも実現できるだろうと考えています。お客さまからもシナジーを発揮した展開を期待されています。

  • C.U.:今後はグループの力を活用した協働も増えてくるでしょうね。以前の体制のよいところは継承しながら柔軟性のある組織へと変化していることに加え、Anhui Zhongdingグループから学べることも多いと思います。関心があるのは、Anhui Zhongdingグループの技術、開発はどうなっているのかということ。それらの技術や知識を取り入れて、開発力を向上させていくことが今後の目標のひとつ。グループとして連携していくことが、とても楽しみです。

  • T.M.:ここからプロスパイラとしての地力を見せていくという勝負どころだと思っています。社員が共有している目的は「会社を大きくする」「収益を上げる」ということ。優秀な人も多く、目的を達成するというパワーも持っている。その力の結集が他社との差別化につながると考えています。お客さまのさらなる信頼を得て、黒字化へと転換するスピードを速めたい。胸を張って仕事ができる環境をさらに強化したいですね。

若手でも裁量を持って仕事に取り組める。
変化するプロスパイラを共に盛り上げてほしい。

talk 04

  • T.M.:今まさにプロスパイラは転換期を迎えています。いろいろな人を受け入れ、そしてやりたいことを成し遂げられる環境です。決められたことをこなしていくのではなく、「こういうことをしたい」という想いも重視してくれるし、それについての議論を上司や仲間と熱く展開することもできます。チャレンジ精神のある人、「こういう会社にしたい」という想いを強く持てる人には向いていると思いますよ。

  • S.K.:アグレッシブさを評価してくれる環境もプロスパイラの強み!少数精鋭でありながらも多彩なバックグラウンドを持つ人が増え、多くの刺激を受けられることも魅力です。コミュニケーションを取りやすい環境なので、課題解決も早く、スピード感を持って取り組めることもプロスパイラだからこそ。そうした環境の中、目の前のことを全力で楽しみながらも責任感を持って仕事に取り組める人と働きたいですね。

  • Y.S.:主体性を持って仕事に取り組め、いろいろなことに挑戦できる。それがプロスパイラのいいところです。自分の所属する部署はもちろん、他部署との連携を大切にしながら、業務の効率化や最適化を図っていけることも、この会社で働く醍醐味ですね。挑戦にも寛容な環境の中、スペシャリストとしてだけではなく、さまざまな業務に対応しながら自分の力を伸ばしたい人にはピッタリだと思いますよ。

  • Y.B.:今、関心を持っているのはデータ分析。過去のデータを体系立ててまとめ、そのデータを活用し、新しいものを効率よく開発できる体制を構築したいと考えています。それが実現すれば、開発スピードも上がり、競争力も強化できますからね。やりたいことは年齢に関係なく、裁量を持ってやれる。それが今のプロスパイラの魅力です。また、一人ひとりにあった働き方も実現できる環境も、働きやすさにつながっています!

  • C.U.:私は育児休暇を1カ月取得し、現在も育児に携わりながらテレワークなどを活用して働いています。プライベートを充実させたいという想いを叶えられる体制も整っていますね。また、今は原材料の調達や製造過程などでブリヂストングループと協働しているところもありますが、将来的にはプロスパイラで内製化していきます。新しい仕組みを創り出す変化を体感できることも魅力だと思いますよ。

  • K.H.:個々の状況に合わせた働き方を選べ、ワーク・ライフ・バランスを大切にできる環境もプロスパイラの良さのひとつですね。仕事もプライベートも大切にしたい人にはピッタリだと思います。今後は全体の業務を見通して、みんなが気持ちよく業務に取り組める体制構築に携わりたいという想いもあります。効率を考えながら、フレキシブルに対応できる、そんな方と一緒にこれからのプロスパイラを支えていきたいですね。

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