cross talk 02従業員座談会02

member

  • 2006年新卒入社

    A.K.

    技術本部 材料開発部
    接着・原材料技術・分析技術課

  • 2018年中途入社

    T.K.

    技術本部 製品開発第2部 設計第7課

  • 2014年新卒入社

    Y.W.

    事業本部 販売第1部 販売第3課

  • 2017年新卒入社

    A.I.

    SCM本部 SC企画部
    物流・グループ会社事業管理課

  • 2015年新卒入社

    Y.S.

    技術本部 先行技術開発部 デジタル基盤課

  • 2012年新卒入社

    M.Y.

    技術本部 生産システム基盤技術開発部
    生産システム開発課

自動車、船舶、鉄道、住宅、農業機械など多岐にわたる業界・製品を受け持つ。

talk 01

  • Y.W.:私が担当しているのは「産業用の防振ゴムの販売外務(営業)」です。お客さまは建設機械、船舶、農業機械、住宅関連など、自動車以外のほぼすべての業界がお客さまです。いわゆる営業職としての業務に加え、製品の企画や戦略立案、お客さまへの納期調整、製品の受注や輸出入に関する社内業務のフォローなど携わる仕事は多岐にわたっています。
    みなさんはどのような業務に携わっていますか?

  • A.I.:サプライチェーン企画部で海外グループ会社の事業管理に携わっています。海外拠点の中でも現在はアメリカとインドを担当していて、日本の本社と海外拠点をつなぐ窓口として、あらゆる面からサポートを行っています。お客さまの要望を把握するために国内の販売担当と連携したり、工場と納期を確認したり、設計部に輸出品の仕様を確認したりと、さまざまな部署と連携しながら業務にあたっています。

  • T.K.:設計部で船舶や建設機械などで使用する防振ゴム、トラックやバスに使われる空気バネの製品設計、開発業務を担当しています。例えば、「振動を抑制したい」などお客さまの困りごと解決のために、設計方針の立案から課題の解決、量産体制の確立まで、ほぼすべての工程に関わります。接点が多いのは販売外務ですね。お客さまのニーズや課題を販売外務と共有し、さまざまな製品を創り出しています。

  • Y.S.:デジタルデータを使った設計業務を快適に行える体制づくりが、デジタル基盤課のミッションです。設計部をはじめとする技術本部ではモデリングや製図、シミュレーションなどのツールを頻繁に使用するので、それらに必要な機器のメンテナンス、ネットワーク回線やライセンスの管理などを行っています。利便性と業務効率に加え、情報セキュリティの維持・向上を図ることも重要な業務です。

  • M.Y.:生産設備の開発・改善を行い、国内外の工場へ導入するのが、私たち生産システム開発課の業務です。導入先の工場と連携しながら、設備の構想検討から設計・手配・立ち上げまで一気通貫で行います。さまざまな製品や工程が対象となるため、初めての工程を担当することも多く、日々勉強しながら業務に取り組んでいます。

  • A.K.:材料開発部で、製品の品質や性能を支える基盤となる原材料の承認、管理、そして新規での探索を行っています。防振ゴムを製造し、優れた性能を発現するには、生ゴムやカーボンブラック、硫黄など多種多様な原材料を組み合わせ、混ぜ合わせる必要があります。よりよい原材料を探すことはもちろん、危険性や有害性がないように管理することも重要な業務です。

それぞれの誇りを胸に。
日々の業務に取り組んでいる。

talk 02

  • Y.W.:販売外務は、少人数のチームなので一人ひとりの業務の幅が広いんです。だからこそ、幅広く知識を得て、視野を広くし、オーナーシップを持って仕事に取り組むことが求められます。例えるなら、一人ひとりがプロスパイラの中の独立した会社みたいなイメージですね。それが仕事に対する誇りにもなっていると感じています。みなさんは仕事への誇りを感じることってありますか?

  • T.K.:設計の部署も3~4人のチームで、多岐にわたるお客さまや製品を担当しています。一人ひとりが裁量を持ちリーダーシップを発揮しながら業務に取り組むという点では、販売外務と同じですね。お客さまの困りごとを解決するだけではなく、そこに付加価値をつけることで満足していただきたい。もう一歩先のお客さまの喜びを実現したいという想いで仕事に取り組んでいます。

  • Y.S.:いろいろな視点を持って仕事に取り組むことが私の目標です。ネットワークなどのデジタル環境は多くの人が利用するだけに、セキュリティを担保しながら利用者の意見を取りまとめて反映をするのが難しいところもあります。でも、意見をもらえる、用意したシステムを使ってもらえるというのは嬉しいです。もらった意見をもとに、使う人が使いやすいようにデザインしていく。難しいけれど、やりがいは大きいですね。

  • M.Y.:その気持ち、わかります!生産設備もよりよいものにするための改善を続けています。工場では設備がトラブルを起こすと製品をつくることができません。そういう意味では、ものづくりの重要な部分を担っている仕事なんです。責任やプレッシャーはありますが、その分やりがいも大きい!そして、図面で見ていたものが設備となり動くのを間近で見られることも、この仕事の醍醐味ですね。

  • A.I.:海外の拠点でも本社でも「Iさんに問い合わせれば何とかしてくれる」と頼られたときには嬉しいですし、相手先の要望に応えられたときには達成感を感じます。海外拠点の業績管理にも携わっていて、私が報告した拠点の課題が改善され、業績につながるプロセスを追えることもモチベーションにつながっています。

  • A.K.:新会社になったことで得たやりがいもありますよね。原材料の承認はどうするかなど新しいルールを作ったり、仕組みを再構築したりする業務にも取り組んでいます。以前のルールやノウハウを継承しつつ、新しいシステムやツールを取り入れて効率化も図りながら改善していく。これまでできなかったことを「やったるぞ!」という意気込みもあるし、やりがいや会社への愛着も増しましたね。

新たなチャレンジができる環境が
次の仕事への意欲につながる。

talk 03

  • Y.S.:新会社になり、何事にもチャレンジしやすい環境になったのは嬉しい!新しいシステムの導入もハードルが低くなり、やりたいことの実現性が高くなった気がします。現場が使いやすいシステムづくりに日々力を入れていますが、日々進化するIT知識を学び続けながら、よりよいシステムを構築していきたいという想いもさらに強まりました。みなさんは新会社になったことで業務に変化はありましたか?

  • M.Y.:防振ゴムに特化した会社になったことで、工場では新たな設備投資も始まっています。工場が変化していく様を間近で見られるのは、今だからできることだし、ワクワクする。よりよい生産体制のためにはどんどん改善を後押しする風土も強くなっていると感じます。私自身も知識を広げ、より幅広い視点からアイデアや改善策を出せる技術者をめざしていきたいと考えています。

  • T.K.:設計課でも業務の改善に取り組んでいます。これまでの当たり前を見直し、意思決定をより早くできる体制をつくる。働きやすさが高まることはもちろん、製品を世に送り出すスピードも速まれば、お客さまのメリットにもなり、当社の付加価値にもつながるはずです。今後はいろいろな分野の設計の知見を深め、総合的にものごとを見ながら、頼られる、戦力になれる設計者をめざしたいですね。

  • A.I.:新会社は「少数精鋭」というイメージ。任される仕事の範囲も広がり、スキルや経験値も上がっていますよね。また、小さな組織になったことで、その人らしい働き方を後押ししてくれる環境がより整ったと感じます。私は夫の転勤で引っ越したのですが、東海地方に住みながら川崎の本社に所属し、テレワーク中心で仕事をしています。仕事とプライベートを両立できる環境もいいところだと思います。

  • Y.W.:販売外務はまさに少数精鋭!私たちのチームが担当しているエリアは、日本はもちろん、アジア、北米・南米、欧州など「地球全体」と言ってもいいほどグローバル!製品は各エリアの販売会社を介して販売していますが、プロスパイラの産業用防振ゴムの販売外務担当は実質2人。つまり、2人で地球全体を見ているんですよ。今後は中国の建設機械の市場に向けた拡販を手がけたいと考えています。

  • A.K.:そうですね、少数精鋭の体制となって、業務の幅が広がっているからこそ、新たなビジネスのチャンスも広がっていますよね。私たち材料開発部では海外拠点に安定的に原材料を供給するため、グローバルな視点での調達がさらに重要となってきています。アメリカの拠点のためにアフリカから原材料を調達できないかということも模索しているところ。今年中にはアフリカに足を運んで、原材料の探索をしたいと考えています。

自分らしい働き方を実現しながら
新しい会社を共に創る仲間がいる。

talk 04

  • M.Y.:これから入社する方に向けて「ここがプロスパイラで働く魅力だ!」という点を挙げるとしたら、どういうところでしょか?例えば、社内では新しい会社となったことで、今の仕事環境や体制をよりよくしていこうという気運で満ちています。業務においては実績のない設備の導入にもチャレンジできるし、自分が主体となって仕事ができる環境。私たちと一緒に新しい会社をつくりあげていく、そういう想いを持った方と共に働きたいですね。

  • T.K.:防振ゴムは、自動車はもちろん、鉄道や船舶などの乗り物にも使われています。乗り物好きな人は、自分の好きなものに触れながら開発ができる環境が整っていると思いますよ。さらに、当社の魅力のひとつはワーク・ライフ・バランスを大切にした働き方ができること!自分らしい働き方を重視している人には、ピッタリだと思います。

  • A.I.:やる気のある積極的な人も活躍できるし、コツコツと自分のペースで頑張りたいという人にも自分にあった働き方ができる会社。それがプロスパイラです。結婚や出産、育児などライフイベントの変化があっても働きやすいように配慮してくれるので、女性も長く働き続けられるのも魅力!いろいろな人を受け入れてくれるこの会社の仲間になってもらえると嬉しいです。

  • Y.S.:子どもを持つ人が働きやすい環境ということは実感しています。私自身、産休・育休を経て復職し、必要な時にテレワークができる負担の少ない働き方をしています。デジタル基盤課は、ITや電子、セキュリティの知識が必要となる現場です。それらの専門知識を持っている方なら即戦力として活躍できると思いますし、めちゃくちゃチヤホヤしますよ!

  • Y.W.:アットホームな雰囲気の中、私も2人の子どもの育児に携わりながらマイペースに仕事ができています。そして、社員のやる気にも応えてくれる会社です。「これがやりたい!」という目標を上司も同僚も支えてくれます。防振ゴムは人の生活を支えるものです。人の生活を支える事業に共に取り組み、この業界を盛り上げていきましょう!

  • A.K.:働きやすさはもちろんですが、グローバルな活躍がめざせるのも当社で働く醍醐味だと思います。その中で材料開発部は、アカデミックに考えて材料を扱い、開発を進めるというアプローチもできる職場です。仲間と共に切磋琢磨しながら開発を進め、自分自身のレベルも上げていける。そういう環境で働きたいという方をお待ちしています!

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